とよた柔友会に通われている方へ

柔道の魅力

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子どもが柔道を学ぶ5つのメリット

子ども達は学校や家庭以外の「地域」で成長する機会が多くあります。

地域の柔道教室もその1つといえるでしょう。

どの子にも共通する柔道のメリットを5つ紹介させていただきます。

  1. 身体能力向上: 柔道は体力、筋力、柔軟性を高めるのに効果的です。子どもたちは身体を使って楽しく運動できるため、健康な成長に寄与します。
  2. 協調性の向上: 柔道は相手との連携が不可欠です。相手の動きを感じ取り、効果的に対応することで、協力と連携力が養われます。
  3. 集中力と忍耐力の向上: 技を磨くためには繰り返しの訓練が必要です。柔道を通じて継続的な努力が求められ、その結果、集中力や忍耐力が向上します。
  4. 礼儀正しさの養成: 柔道は伝統的な日本の武道であり、礼儀や相手への尊重が重要視されています。子どもたちは敬意を持ち、相手に対する思いやりを学びます。
  5. 自己防衛のスキル習得: 柔道は自己防衛の技術も含まれています。子どもたちは危険な状況において冷静に対処するスキルを身につけ、安全な環境で遊ぶ自信を得ることができます。

学校や家庭でも柔道で得る精神的な成長を見せてくれると思います。

柔道の魅力

「柔道の父」と呼ばれる嘉納治五郎は、「小さい体でも相手の動作や重心・体重の移動を利用することで、自分の持つ力を有効に働かせることが可能になる」と言っています。

そして、柔道はこの原理によって、体の大きさにかかわらず、大きな力を生むことができる。柔道を体得するために、鍛錬を積んでいけば、自己の能力は高まっていくと伝えています。

嘉納治五郎の「精力善用」と「自他共栄」という言葉をご存知でしょうか?

「精力善用」とは、そのような柔道の持つ力を自分の周りや社会のために善いほうへ用いること、「自他共栄」も柔道の指針として掲げられている言葉で、相手に対して敬い、感謝することで信頼し合い助け合う心を育み、自分だけでなく他人と共に栄えある世の中にしようという理念を表しています。

柔道は、「習い事」「スポーツ」の枠を越え、社会をより良くすることができる素晴らしい精神を学ぶ場でもあることが大きな魅力だと言えます。

嘉納治五郎について知りたい子どもにおすすめ!
イラスト:かわの いちろう, 企画・原案:しずか かおる, 監修:加来 耕三
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